慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 准教授・Qosmo 代表取締役・Dentsu Craft Tokyo, Head of Technology
Computational Creativity and Beyondをモットーに、AIを用いた創造性の拡張を模索。これまでに手がけた作品は、ニューヨークMoMA、バービカンセンター(ロンドン)、NTT InterCommunication Center、アルスエレクトロニカなどで展示されている。2021年1月には、これまでの活動をまとめた『創るためのAI 機械と創造性のはてしない物語』を出版。東京大学工学系研究科電子工学専攻博士課程修了 博士(工学)
アーティスト(IAMAS特別非常勤講師・bcl・Human Awesome Error)
2001年セントラル・セント・マーチンズのファインアート学士過程、2003年ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのインタラクション・デザイン修士課程を修了。 同年にパリのパレ・ド・トーキョーの芸術家育成レジデンスプログラム「ル・パヴィリオン」に参加。ゲオアク・トレメルとともに英国科学技術芸術基金のパイオニア・アワードを受賞し、バイオプレゼンス社をロンドンで設立。 また2014年より、テクノロジーと工芸、身体性と審美性と物質性の関係が、我々の意識にクリティカルに介することに注目し、Google ATAPのTechnology Integration Leadとして『Project Jacquard』(2016年カンヌライオンズ グランプリ受賞)に参画し、人を取り巻くモノや環境において、アンビエントコンピューティングのプラットフォーム開発に従事している。
アーティスト・インタラクションデザイナー・プログラマ・DJ
東京を拠点としたアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテイメントの領域で活動している。坂本龍一、Bjork、OK GO、Nosaj Thing、Squarepusher、アンドレア・バッティストーニ、野村萬斎、Perfume、サカナクションを始めとした様々なアーティストからイギリス、マンチェスターにある天体物理学の国立研究所ジョドレルバンク天文物理学センターやCERN(欧州原子核研究機構)との共同作品制作など幅広いフィールドでコラボレーションを行っている。Ars Electronica Distinction Award、Cannes Lions International Festival of Creativity Titanium Grand Prix、D&AD Black Pencil、メディア芸術祭大賞など国内外で受賞多数。